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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
交通違反を誘発するのでは?
 昨日九州道で「3ライト運動、早め、上向き、トンネル 3つのライトで事故防止」とプリントされたシールを貼っている鹿児島ナンバーのワンボックスカーを見ました。
 このシールは、鹿児島県交通安全管理者協議会と鹿児島県警察の協賛として連名で記載されていました。
 この車を見た時私は、違和感を感じました。
 それは何故かと言いますと、ここに書かれている「上向き」ですが、ライトの上向きでの運行は非常に難しい問題だからです。
 最近九州道や他の高速道路でも後方から追い上げてくる車がハイビームのままで接近してきたり、対向車がハイビームのままで走行する車両が多いように思いますが、このハイビームのままで走行する車両は交通違反になります。
 自分だけが走っている場合は、ハイビームは交通事故の防止に役に立ちますが、他に通行車両がある場合は、道路交通法では減灯しなければいけないことになっています。
 ハイビームの灯りが眩しくて運転に支障をきたすからです。
 シールに記載の事故防止活動はおそらく安易に上向きを推奨することを呼び掛けているのだと思います。
 その安易の呼びかけは、言い換えれば交通違反をするように仕向けていると言えます。警察は上向きで走行中減灯しなければ交通違反になると言うことを知らないのです。
 私が現役だった県警察でも知らない警察官がいっぱいいました。
 知っていたら上向き走行を簡単には推奨できないはずです。
 実際車で走行していて自分の車だけしか走っていないという場面は少ないと思います。
 そんな交通事情の中を走るのに知っていたら上向き走行を進める事はあり得ないでしょう。
 交通事故を誘発する事になるのですから。無責任な交通事故防止活動は無しにして欲しいものです。
 因みに上向き走行で対向車等があるときに減灯しなかったら交通違反になり眩惑で運転に支障を起こし迷惑を被られたドライバーがいれば、交通反則切符で処理される事になります。
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