こんにちは、internaviこと的場です。
数日前、四国香川で乗用車と軽四の正面衝突による交通死亡事故が発生しています。
死亡したのは、軽四の助手席に乗車していたドライバーの奥さん(40歳代)でした。
状況は、軽四走行側は右カーブ、乗用車側は左カーブだったようです。
原因は、軽四が右カーブでセンターラインを割って走行し対向車の乗用車と正面衝突したものです。
正面衝突であるのに、何故助手席の奥さんが死亡したのか疑問に思いませんか?
これは簡単な理由です。
衝突する直前に対向車の乗用車のドライバーは、危険を感じて咄嗟にハンドルを右にきり、軽四のドライバーも危険を感じて 咄嗟にハンドルを右にきり衝突を回避しようとしたのですが回避する事ができなったのが原因です。
回避出来ずに間に合わなかったことで助手席を主に対向車と衝突してしまったからです。
対向車には、ドライバー以外誰も乗っていなかったのでドライバーの怪我だけですんだようです。
軽四を運転していたドライバーは、何故センターラインを割って対向車線にはみ出したと思いますか?
軽四の走行は、右カーブでありセンターライン寄りを同乗の奥さんと話に夢中になり会話に気をとられた運転をしていたのだ と思います。
右カーブでセンターラインを割って対向車線にはみ出して走行してしまっている状況からして前方に対する注意意識は、殆ど 無かったのではないでしょうか。
このような運転は、普段からの日常の運転の習慣が原因です。
交通事故がないときは、それでいいのですが車の運転というのは一回一回の運転をするときの状況は全て変化するので気を抜 いてはいけません。
また、その運転は自分以外のドライバーに対して迷惑なことですので運転するときには、運転行為に集中して運転するように しましょう。
そして、この交通死亡事故の原因は軽四に乗っていたことが原因です。
もし軽四以外の大きな車に乗っていたなら死亡すること無く怪我ですんでいたのではないかと思います。
私が警察官現役の時にも交通事故の現場で思ったのは、死亡事故は軽四絡みの事故が多いなと感じました。
最近の軽四は、安全性能が良くなったといっても所詮は軽四だという事です。
ボンネットは短いし、トランクは無いので衝突すると車内の乗車している人に直接影響があります。
軽四に乗り走行しているドライバーに対していつも思うのは、軽四の危険な面を常に考えて乗って欲しいという事です。
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