こんにちは、internaviこと的場です。
自分自身が乗車運転している車両のタイヤの溝の深さが基準に達していない状況で公道を運転して走行すると交通違反になることを知っていますか?
「タイヤの溝はまだあるから」と軽い気持ちでいませんか?
タイヤの溝の深さの規制の基準は、 大型車 3.2㎜ 中型車 2.4㎜ 普通車 1.6㎜ となっています。
下の写真は、タイヤの溝の深さを計量する ディープスゲージ という器具です。 
公道をタイヤの溝の深さが基準外となっている状態で走行している時取締り中の警察官に停止を求められると、タイヤの溝の 深さを計量し交通違反と認められると青切符(交通反則告知書)で処理され、更に「整備通告書」で整備を求められる措置が 行われます。
反則告知の内容は、 道路交通法違反 整備不良(制動装置等) 走行装置整備不良車運転 タイヤの溝の深さが減っている場合 ◻️タイヤ摩耗 ◻️タイヤの接地部に滑り止めがない という違反処理が行われます。
減点は、-2点 反則金は、大型車 9000円、普通車 7000円 という違反です。
もう一つは、違反処罰が重い 整備不良(制動装置等) 減点2点、大型車 12000円、普通車 9000円
という違反です。
タイヤの溝が摩耗すると何故危険なのかと言いますと、危険回避のための 急ブレーキ をかけた時の制動距離が伸びるということになります。
降雨時の路面湿潤の状況下では、路面乾燥時よりも更に制動距離が伸びます。
また、急カーブ等の場所においても路面がグリップ力が落ちるので遠心力も加わっている事も作用して外側に膨らむ原因にな り対向車があるときには、正面衝突になってしまいます。
タイヤの溝の深さを日常から計測して違反状態なら交換するようにしましょう。
タイヤのAIR調整も少なくとも月2回位は、チェックして燃費対策も兼ねてバースト対策に心掛けましょう。
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