こんにちは、internaviこと的場です。
昨日車を運転して走行していたときのことです。
前方に左の路地から右折で出て来ようとする1台の車がありました。
ドライバーの動作を気にかけて走行していたところ、私の車両が右側から近付い
ているのに安全確認をするのは左方向を確認しただけで右折のため私の前に出て
来たのです。
このときのタイミングは、衝突事故となってもおかしくないタイミングでした。
私が、衝突事故になるかもしれないと判断して即座にブレーキを掛け減速したか
ら交通事故にはならずにすみました。
多くのドライバーの動作や行動を見てきた私の分析ですが、多くのドライバー
は、常に交通事故防止を意識して走行していないということです。
交差する道路を右左折する際に左右を確認するのに最低でも「右、左、右」と見
て確認してから発進しなければならないのに右、左を見ただけで殆どの車両のド
ライバーは発進してしまいます。
まだ確認の際に、確実に停止してから発進すれば危険は少しでも回避できますが
確実に停止せずに動きながら確認をしている車両が殆どです。
では何故このような確認方法を取るのか考えてみましょう。
この確認方法を取っているドライバーは、「自分に限って交通事故は起こさな
い。大丈夫だ。」「長年に渡って交通事故、交通違反はしたことがないから大丈
夫。」「私は、運転が上手だから交通事故なんか起こさない。」と思っているの
にでしょう。
しかし、こんなことを思うのならその前に「交通事故を起こさない運転をしなけ
れば」と思って運転してください。
常に「交通事故を起こさない運転をしなければ」と思って運転することで運転に
対する集中力ぎアップします。
このように思って運転するだけで走行中に携帯電話を弄ったり、同乗者と会話し
たり、脇見運転したり、姿勢の悪い運転をしたり、信号が青色に変わっているの
に気づかなかったり等することが無くなります。
運転技術も向上するはずです。
実際に私の知人は、見違えるほど運転技術が向上しました。
本当に下手くそな運転しかできなかったのに驚くほど上手な運転ができるように
なりました。
上達する前は、頻繁にボディーを擦ったりして嘆いていたのですが、上手になっ
た今は、今のところボディーを擦ってしまったという報告は受けていません。
車は、走る凶器です。
気を抜いて運転することが如何に危険であるかということを再認識して下さい。
確認したふりの運転では、確認する意味がありません。
左右から車両が来ていたらどのくらい距離があるのか?
速度は何キロくらいで走行してきているのか?
進路を譲ってくれようとしているのか?
等を的確に判断してから動かなければ意味がないということを理解しましょう。
どのドライバーも「動けば止まってくれるだろう」と危険なタイミングであるに
も関わらず割り込む車両が多いのが現状です。
自分以外にも色々な運転技能のドライバーが走行しているのだということをもう
一度考えてみてください。
交通事故の怖さを考えましょう。