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こんにちは、internaviこと的場です。
高速道路を走行していると、左側路肩にタイヤバースト等の故障で停
止している車両をよく目撃します。
停止車両の殆どのドライバーは、停止しているのに三角の停止表示板
を後方に設置せずに車を止めています。
高速道路にいることを安易に考えているのでしょう。
一般道とは訳が違います。
高速道路では100キロメートルの高速で走行する車両ばかりだという
ことを何も考えていないという対応としか思えません。
故障車の後方に停止表示板を設置せずに車両の付近をうろうろと歩き
ながら電話をしたり、車内に残ったままでいることが目立ちます。
停止の仕方も走行車線にはみ出した状態で停止している場合もありま
す。
では、何故停止表示板を設置しないのかを考えてみましょう。
□停止表示板を設置しないのは、車載していない
ということです。
車載していないことは、交通違反にはなりません。
いざ故障したというときに車載していないから設置できず交通違反が
成立します。
もう一つは、
□停止表示板を車載しているのに設置しない
ということです。
危険な状況下にいることの認識ができていないことで、停止表示板を
設置しなければならないということを自覚できていないということで
す。
車載していても設置しなければこの交通違反は成立します。
停止表示板設置以外には、発煙筒を焚くことが大事です。
必要なので、できることなら
1個ではなく2~3個車載
しておきましょう。
車が故障して停止したら、警察や道路管理隊に連絡をしなければいけ
ません。
高速道路には、非常電話が設置されています。
しかし、停止した場所付近にいるとは限りません。
すると非常電話まで危険な高速道路上を歩いて移動しなければならな
いことになります。
今は、携帯電話がありますので、危険を避けるためにも携帯電話で連
絡をとりましょう。
連絡をする場所は、
□110番で警察
□#9910で道路管理隊
に連絡することです。
そして、連絡した後は、車道の外に出て車からできるだけ離れて警
察官、管理隊が到着するのを待ちましょう。
この時覚悟をしておかないといけないことは、停止表示板を設置して
いなければ警察官が到着したとき交通違反の処理を受ける事になると
いうことです。
この違反は、
□故障車両表示義務違反
減点1点、反則金大型車7,000円
普通車二輪車6,000円
で反則告知されることになります。
高速道路が何故危険なのかを日常から意識して身に付けておきましょ
う。
一度交通事故が高速道路上で発生すると、確実に悲惨な状況になるこ
とは間違いありません。
命は、一つしかありません。
同乗者がいる場合は、自分だけではなく他の人のことも考慮して危険
にさらされる状況から回避しましょう。
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