普段何気なく踏切で停止していると思いますが、踏切があるとどのくらい手前
で貴方は停止していますか?
踏切の手前には、停止線がある踏切と停止線が無い踏切があります。
停止線がある場合は停止線手前で停止して左右を3秒掛けて確認して通過する
のが原則です。
左右の確認は、まず右を見て確認し次に左を見て確認しもう一度右を見て確認
するのが原則です。
そして、最後に線路から伝わってくる電車の音を聞き音がなければ通過すると
いうのが原則です。
停止線が無い場合は、遮断機が下りたとき当たらない場所から手前で止まれば
かまいません。
では、踏切違反についてどの程度貴方は理解していますか?
踏切違反には、踏切不停止等という違反としゃ断踏切立入りという違反の2種
類の違反形態があります。
また、これらの違反はさらに停止線がある場合と無い場合があり違反として処
理されるとき対応が変わります。
踏切不停止等違反は、普通車は減点2点反則金9,000円、しゃ断踏切立入り違
反は、普通車は減点12,000円となります。
何故このように違反形態として決められているのかという重大性をよく考えて
ください。
普段踏切で停止しない車両をよく目撃しますが、踏切は、危険であるというこ
とを認識しましょう。
交通事故を防止するためには、遵守するという意識が大事なのです。

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