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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
センターライン寄りの走行!!
 本日奈良県橿原市甘樫丘付近で30分間停止して対向車の走行状況を確認して

みました。

 30分間の間に100台の車両が対向したのですが、左側寄りに走行したのは30台

でした。

 本来は、左側寄りに100台が走行しなければいけないのに異常な結果と言えま

す。

 この右側寄りの車両は、対向車が来てもそのまま走行して対向車と接触事故を

起こしそうになっていました。

 至る所でこの現象を見ます。

 それでは何故センターライン寄りを走行するのかを検証してみましょう。

 センターライン寄りに走行する原因は、ドライバーが体をドライビングシート

から左側に傾けて座ってハンドルの真上に右手を乗せ片手ハンドルで運転してい

るのが原因です。

 この姿勢で片手ハンドルで運転すると、車体の真ん中付近に体があるので車体

がセンターライン寄りに走行しているのにドライバーは、自分の体がセンターラ

インから50~60センチ離れたところを走行しているように見えているので実際

の車体の右側がセンターライン寄りに走行しているのを認識できていないからで

す。

 日本の車は、左側通行なので道路交通法上は左側に沿って走行しなければなら

ないと規定されています。

 警察は、センターライン寄りに走行しているだけでは交通違反として捕まえる

ことはありません。

 しかし、交通事故を真剣になくす活動を行うのであれば規定に基づく走行を指

導していけなければ最近問題になっている高齢者事故を無くす防止活動は成果が

上がらない事を再認識しないと何の効果も望めません。

 車を運転する上で、会話、携帯電話、目を開いているだけで前を見ていない、

道路交通法を理解していない等交通事故を起こす前にとらなければならない対策

は山積みです。

 今すぐに出来ることを一つづつこなせば高齢者事故を少しでも減らすことが出

来ると思います。

 すぐできることにまず力を注がないのが歯痒くてなりません。
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