滋賀県の保育園児死傷事故に伴い「松本走り」「伊予の曲がりかた」等が各地
の危険な交通マナーが報道されています。
しかし、問題が起きる度に問題が提起されても何にもなりません。
呼び掛けはしないよりした方が確かにいいことではありますが、何より起きな
いようにすることが大事です。
それではどうすれば発生を少しでも抑える事が出きるか?を考えてみましょ
う。
車を運転するドライバーは、交通違反で捕まり切符を切られて反則金等を支払
うことを好む者はいません。
捕まるのが嫌なので取締りを免れるために口コミで取締がなされている場所で
は交通違反をしないように注意をするようになります。
直ぐには交通事故を無くすことはできません。
少しずつでも違反が無いことを作り出すしか無いのです。
私が警察官現役のときは、誰も取締りをしていない交差点で右折方法違反の取
締りをしたところ違反をしたドライバーは、「何で止められたのですか」「こん
な違反で捕まったこと無いのに」等反感を持たれながらそれでもしつこく取締り
を継続していると、取締りを始めた当初1週間は違反車両が多かったが1週間を
過ぎると極端に交通違反車両は減りました。
この事からも言えるように捕まるのが嫌なドライバーは、「あそこの交差点は
気をつけろよ。違反しないように曲がらないと捕まるぞ」と口コミで取締がなさ
れている交差点の事が知れ渡り危険な右折車両ぎなくなるという状況を作ること
ができました。
すぐにできる右折事故の対策は、交通違反取締りしかありません。
違反の処理の方法を知らない警察官が多いのも事実です。
違反の処理方法を一人でも多くの警察官が身に付け取締強化がなされ交通事故
が無くなる事を願いましょう。

スポンサーサイト
|