昨日、午後5時30分頃、大阪市生田区の国道を奈良に帰る道中のことでした。
私は左車線、パトカーが右車線の私の右斜め前を走行中でした。 夕方で渋滞中でした。 ふと左側の歩道上を見ると4~5歳くらいの子供が倒れた子供用自転車の傍でうずくまり立ち上がらない状態でいるのが分かりました。
渋滞中でどうしようかと迷ったのと同時に、「パトカーの警察官はこの状況に気付いていないのか?」「警察官は、どう対処するのだろう?」と思っていたところパトカーは、そのまま反応せずに進行してしまいました。
どうしようかと迷っていると、歩道を自転車で通りかかった70歳くらいの男性が、すぐに気付き自転車を降りて助けに近寄ったのです。 そして、その後自転車で通りかかった25歳くらいの男性が自転車を降りて近寄り手助けを始めたのです。
素晴らしい光景でした。
私は、自分の行動が情けなかったです。 「渋滞していても助けに行ったほうが良かったのではないか」と思うとすっきりしない気持ちで複雑でした。
パトカーには、2名の警察官が乗っています。 渋滞していても、先に助手席の警察官がパトカーを降りて助けに行くべきです。
気付かなかったのか見て見ぬふりをしたのか分かりませんが、不細工な話です。 このパトカーの動きを見ていると右折するようでした。
私の後方からは5台の単車が路側帯通行違反、追い越し違反、追い抜き違反、横切り違反、割り込み違反等をしてパトカーの前まで行ったのです。
パトカーが、どのような反応をするのか見ていると何の反応も見せず、右折するため普通に走行してい行ってしまいました。
私は、このパトカーを見て「どこを見て走行しているんだろう?」と思ったのと、「またしても制服を着たド素人を見てしまった」と思いました。
パトカーは、誰が見ても直ぐに警察車両と分かる車両です。 パトカーで走行するのであるから常に見られていることを意識して欲しいものです。
何もしないのなら案山子を乗せたパトカーのダミーを置いておいた方がましです。
気になるのは、歩道で倒れた自転車の傍でうずくまっていた子供がどうなったのかと言うことです。
何事も無く無事に家に帰れていたらいいのに!

スポンサーサイト
|