踏切で確実に停止している車両を最近やっと見かけるようになってきました。 踏切事故のことを考えると非常に喜ばしい事です。 踏切には、種類があるのをご存知ですか? 踏切の種類は、 第1種踏切 〇 手動式しゃ断機で、終日警手がつくもの 〇 自動式しゃ断機及び警報機が設置されているもの 〇 自動式しゃ断機及び警報機が設置され時間帯を限って警手がつくもの 第2種踏切 〇 手動式しゃ断機で、一定の時間に警手がつくもの 第3種踏切 〇 警報機のみのもの 第4種踏切 〇 上記以外(しゃ断機も警報機もないもの)のもの があります。 停止する地点については、停止線が設置されている踏切と停止線が設置されていない踏切があります。 写真の踏切は、しゃ断機があり停止線が設置されている踏切です。
写真は、しゃ断機が下りて来ている状態を撮影したものですが、この状態で踏切手前で停止せずに通過した場合はどのような違反が成立するか分かりますか? 踏切の違反には、「踏切不停止等」と「しゃ断踏切立入り」の違反があります。 「踏切不停止等」は、減点2点、反則金大型車12,000円、普通車9,000円、二輪車7,000円、原付6,000円の違反になります。 「しゃ断踏切立入り」は、減点2点、反則金大型車15,000円、普通車12,000円、二輪車9,000円、原付7,000円の違反になります。 「しゃ断踏切立入り」違反の反則金が、「踏切不停止等」違反の反則金より金額が高いのは危険度が高い違反であるということです。 写真の踏切の状態で停止せずに踏切を通過した場合は、「しゃ断踏切立入り」違反となります。 踏切での交通違反は危険です。 交通事故を起こさないためにも交通法規、交通ルールを守って運転しましょう。
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