2~3日前の午前3時過ぎに名神高速道路において発生した普通車、観光バス、大型トラックの関連する多重衝突事故は死者が出なかったことが不幸中の幸いと言っていいでしょう。 ニュースを聞いていたところ大型トラックは3台が絡んでいたというのです。 この時間帯は、普段なら深夜から早朝にかかる時間帯なので渋滞は無い時間帯ですが、この時はゴールデンウイークに入る時期で渋滞が起きていたようです。 一番先に追突したのは、普通車なのか観光バスなのか大型トラックなのかは分かりません。 しかし、大型トラックが3台絡んでいたとなると私の予想ではこの3台の中の大型トラックが一番先に追突したことが原因で多重衝突事故になったのだと思います。 私が常日頃から大型トラックの「等速度走行は危険な運転」と言い続けているように、等速度走行が起因する多重衝突事故だったのだと思っています。 「等速度走行」が何故危険な運転かというと、この渋滞中の停止車両の後尾に追突したのも走行していて前方に停止している車両があるのが分かったはずなのに、「できるだけ速度を落としたくない」という意識が普段からの等速度走行が身に付いています。 大型トラックドライバーは、癖づいているのが原因で危険な状況が発生するギリギリの状況までブレーキを踏もうとしなかったからと言えるでしょう。 普段から等速度走行という運転が身に付いていなかったら何事も無く多重衝突事故は発生していなかったでしょう。 高速道路を走行するときは、できるだけ大型トラックに近付かない、近付けないと注意して交通事故防止に留意しましょう。
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