本日午前8時頃、奈良県明日香村飛鳥駅前の国道169号線の信号交差点を通過する時でした。 本日は1日なので交通安全デーと言うことで朝の通勤通学の時間帯である7時半~8時半の間交通安全協会の人達と一緒に警察官も街頭監視に立っていました。 この時間帯は、朝のラッシュの時間帯ですのでやはり渋滞が起きていました。 そんな中車道から歩道に乗り上げ走行する250㏄の単車がありました。 この単車の歩道を走行する行為は、言うまでもなく交通違反(道路交通法違反・通行区分違反の中の歩道通行違反)となります。 罰則は、二輪車減点2点、反則金6,000円の違反となります。 この単車が走行して渋滞車両の横を走行して行った単車を警察官は、どうするのかを見ていると気付く事すらありませんでした。 この警察は、交差点の横断歩道前の歩道の奥で立っていたのですが交通安全協会の方との話に夢中になっていたのです。 この場所に何をしにきているのかと言いたいです。 この場所には、話をするために来ているのではありません。 交通監視に来ているのです。 協力を得てこの活動を行っているのですから、交通安全協会の方との相互の協議で交通監視の現場では話に夢中になることが無いようにしようと決めておかなければいけないことです。 この警察官をよく見てみると知っている警察官でした。 私は、元奈良県警察官でしたので現役当時この警察官に対しても「今何をしなければいけないか」「職務に専念しろ」等怒ったことがあります。 こんな事を言う私は、嫌われていました。 辞めた後、数年して一般人の立場でこの警察官を見た今は、「やはり駄目な警察官は何時までも駄目だな」と思いました。 目の前を走行する交通違反車両を何もせずに行かせてしまうと言う行為は、あってはならない事であり立っている意味が無くなります。 交通監視の真の意味をもう一度勉強して職務に専念して欲しいものです。 制服を着た案山子では無く本当の警察官になることを期待したいです。
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