昨日、テレビを見ていたらオートバイ上に立ち上がり走行の男が「安全運転義務違反」交通違反として反則告知の交通違反の処理を受けたというニュースを見ました。 この違反については、動画がネット配信され話題になっていました。 警察は、世間の評判が気になり「何とかしなければ警察の威信に関わる」ということでメンツにかけて違反者を特定し交通違反の処理をしたのでしょう。 「安全運転義務違反」は、本来なら交通事故が発生した際に交通事故の処理に付随して処理される違反で単独処理されることはまずありません。 今回警察が単独で「安全運転義務違反」として処理した限りは、今後目の前の具体的違反についても処理していかなければ今回の処理が妥当であっとは言えなくなるのではないでしょうか? 警察は、何かあると世間の批判を受けるのを恐れ目先の処理をしてしまい後にどのような影響を招いてしまうのかなど考えずに誤った処理をしてしまいます。 今回実際に単独で「安全運転義務違反」という違反の処理をしてしまったのですから今までのように交通事故が無い限りは、「安全運転義務違反」だけの処理は出来ないとは言えなくなったことを自覚して様々な交通違反の場面で「安全運転義務違反」の処理を行ってくれるかを注視していきたいと思います。
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