11月25日の朝のモーニングショーで、今回の関東地方の降雪積雪の影響に関するニュースの中でスタッドレスタイヤやチェーンを施していない車両が交通渋滞を引き起こした原因となった場合は罰則を設けるという特集をしていました。 この件について 世間では、賛否両論の意面が有り色々な考え方があると報道されていました。 しかし、現実には積雪のある道路でスタッドレスタイヤかチェーンを所持していなかった場合滑り止めを施していないという違反が成立し道路交通法違反(公安委員会遵守事項違反)が成立する規定が存在します。 現役の 警察官の中にこの違反で反則告知をした警察官がいると聞いたことがありません。 私は、警察官の現役だった時に数回この違反処理を したことがあります。 この違反は、今や知られていないので今更のようにモーニングショーで罰則を国土交通省が導入すると言うことを検討しているということでニュースになっていましたが、長年に渡って冬対策を怠って安易に走行する車両を 取り締まらず放置してきた 警察にも責任があると思います。 スタッドレスタイヤかチェーンを装着せずに雪道を走行中交通事故を起こすと任意保険も賠償金満額が支払われない場合が有ることをご存じですか? 本来、雪道や凍結している道路を走行する場合はスタッドレスタイヤやチェーン等滑り止め対策を施して走行しなければならないとなっているので、もう一度原点に戻って対策を施すべきです。 罰則を設けるという話題に対して賛否両論の意見があると言うことですが、反応が遅すぎます。 違反で有る限り取り締まる 具体的状況化では厳密に取締りを実施して少しでも世間一般にスタッドレスタイヤやチェーン等を施して雪道や凍結している道路を走行しないと交通違反になり切符を切られるという事を周知させることが大事だと思います。 実際に、長野県木曽警察署近くにある木曽大橋上には、冬季の期間には、「スタッドレスタイヤやチェーン等滑り止め対策を施して 走行しない車両は道路交通法違反になります」と書かれた看板が設置されます。この件については、私は何回も表現してきましたが 反応があまりにも遅すぎます。 何かあってから反応するのでは遅すぎると言うことを理解してください。
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