昨日神戸港からフェリーに乗った5~6台の九州ナンバーの違法改造車両が、新門司港に到着すると九州道に乗り連なって下り線を南下して行きました。 改造の状況から見て最近改造した様子には見れなかったので普段から普通に公道を走行しているのだと思います。 この種の違法改造車両を警察官が見ても違反だと知らない警察官が多いので警察官と遭遇しても止められることもなく普通に日常走行してきているのだと思います。 見た違法改造車両は、明らかに車高短状態にしており道路運送車両法の保安基準の最低地上高9センチが無い状態にしており、タイヤがカタカナの「ハ」の字にしており明らかに車体車わくからはみ出している状態にして走行していました。 排気音も明らかにうるさく排気音測定をしたら整備不良違反になると思われました。 この様な車両を見た警察官が毅然と取締りをして公道上から排除していかないとどんどん蔓延下して違反車両が増加する事になると思います。現に最近改造した車両をよく見るようになり、警察官の前を通っても警察官が何の反応も示さないという場面をよく見掛けます。本当に情けない話です。 毎年6月に国土交通省が「違法改造車両取締り月間」を実施しますが、取締りは、警察の仕事です。 警察が取締りを実施しないと現実的には減少しません。 この違反は、交通切符対象外の処理の違反なので、警察官は面倒臭がって見て見ぬふりをしているのが現状だと思います。 執行力のある警察官が増えて欲しいものですね。 因みにこの改造車両の処理は、交通切符ではなく取り調べを受け書類作成された後検察庁に書類送検され、検察庁から呼び出しを受け取り調べを受けた後罰金刑が言い渡されるという処理になります。 罰金刑が言い渡されるという事は、前科が付くことになるということを肝に銘じましょう。 高いお金を掛けて改造して捕まって罰金刑を言い渡され前科が付いてしまったら何しているのか分からないことになります。 勿論行政処分もきますので減点も有ります。 交通事故防止を最優先に考えて公道上から危険な行為を排除しましょう。
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