FC2ブログ
プロフィール

internavi

Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

フリーエリア

FC2ライブ

ハピタス

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

楽天のおすすめ

カテゴリ

フリーエリア

問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

フリーエリア

Amazonのすすめ

オービス

交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
兵庫県警警察官いじめで連続自殺!!
 4月11日夕方のテレビ番組「ten」で、兵庫県警の警察官がいじめやパワハラを受けて連続して自殺したというニュースを見ました。
 亡くなった警察官のご両親は、「何があったのか分からない。事実を明らかにして貰わないと納得がいかない。」とおっしゃってましたが当然でしょう。
 警察組織外で起きていたならこのケースは、事件となり捜査のメスが入ります。
 しかし、今回起きた事件の舞台は、警察組織です。
 どれだけの詳細が、明らかにされるのかは分かりませんが警察の隠蔽体質を考えると余程の事実を突きつけないと簡単な説明程度で事件を幕引きに持って行くでしょう。
 私は、現役の警察官だった時は奈良県警の警察官でしたが、私自身も数え切れないくらいいじめやパワハラの被害に遭いました。
 辞める直前も、いじめやパワハラの被害にあったのは言うまでもありません。
 私は23歳の時に、「この警察組織で仕事をする限り一匹狼になって自分のことは自分で守らないと誰も助けてくれない」と思って辞めるまでの35年間「一匹狼」として警察官をやってきました。
 その間は、例えば普通の異動時期でない時期に突然刑事を外され田舎の駐在所へ異動させられたり、また別の時機には、警察官として正義を貫いたらその当時いた警察署の署長から「俺の出世の邪魔をしやがって、目障りなんじゃ」ということで田舎の駐在所へ飛ばされた事もありました。
 こんな例は、数ある私が受けたいじめやパワハラの中の2例に過ぎません。
 幸いにして私は、このような仕打ちを受けても自殺はせず反骨精神を持って、「自分自身が警察官で有る限り、例えば相手が署長や副署長や警察幹部であろうが悪いことをする奴は許さない」と一匹狼として正義の剣を振っていましたので署長や副署長、また監察にも「正義を貫いて何が悪いんや。それでも処分するというなら処分したええがな。だけど正しいことをしているのに処分されるのは納得がいかないから、その時は一匹狼として一人で警察組織と戦うからな」と言ったことがあります。
 結果は、何の処分もありませんでした。
 正義を警察官として貫いたのですから当然です。
 ましてや有りもしないでっち上げの行為で処分されるなど許せるはずは有りません。
 しかし、警察組織としては面白く有りませんよね。
 この後、田舎の駐在所にいた私の所へ監察が2名突然来たのです。
 私は「こんな田舎に何しに来たんですか。私のあら探しに来たんなら無駄でしたな。何もあら探しされることはありませんよ。」と言ってやりました。
 監察官が来たとき、在所勤務の時間帯だったので田舎の駐在所でしたが規則通り制帽をかぶり机に座って執務を行っていました。
 監察官が注意するネタの1つである、机の上に千枚通しやカッターナイフ等を置いていたり、必要以外の警察関連の書類等を放置していると言うようなことは一切無かったので「何か注意する事がありましたか?注意するネタが無いから悔しいでしょう。」と言ってやると「いいやそういうつもりで来たのと違うやん。元気にしているかなと思ってきたんや」と言うので、「嘘言うのは辞めなはれ、規則通りに仕事していたら誰かが見ていおうがいまいが恐いものは何もない。皆は、監察は恐いからなというが何も恐くない。」と言ってやりました。
 それでも、まだ帰ろうとしないので「今乗って来た車両を駐在所の横の空き地に駐めてるけど、土地の所有者に断って駐めてるのか?断って駐めていないとしたら監察がそんなことしていいんか?」と言うと慌てて帰って行きました。
 警察は、実際の話全国の警察の中でいじめやパワハラは横行しているのが実情です。
 また、その事実が中々表面化しないのも事実です。
 今回兵庫県警でいじめやパワハラの被害に遭って自殺に追い込まれた警察官は、非常に可哀想です。
 本来なら命を助ける警察組織や警察官にその命を奪われたのですから。
 憤りをぶつけたくなるご両親の心情は当然です。
 正義を貫くことを夢見て警察に入ったのに、警察に正義ではないことをされ自殺に追い込まれてしまった。
 本当に悔しかったでしょう。
 ご両親が怒りの声を挙げたように今の警察を正しい方向に向けさせる為にも国民がこの様な事態を正していきましょう。
スポンサーサイト




コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://skier265900.jp/tb.php/140-b675e6f4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)