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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
何故左寄りを走れないのか❗

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無法単車の交通違反!!

こんにちは、internaviこと的場です。


兵庫県尼崎市の国道43号線を約5キロメートルを走行していた時のことです。


後続の単車が43台ありました。


この台数の単車全車が私の車両を追い越していきました。


単車は、四輪の大型車、普通車と同様に道路交通法に基づき走行しなければ交通違反となります。


しかし、実際に走行している単車はほとんどが交通法規や交通ルールを無視して走行しています。


本日私の車両を追い越していった43台の単車も同じでした。


左側からの追い越し、交差点内の追い越し、横切り、割り込み、路側帯通行、車間距離不保持、合図不履行違反等様々な交通

違反を行っていました。


それも1台の単車が3個以上の複数の交通違反をしていました。


この台数の単車が交通違反を繰り返し走行したら交通事故の危険性が高かったのです。


このような単車の交通違反を毎回見かけても今までに1度も警察官の単車に対する取り締まりを見たことがありません。


走行している単車も警察官が取り締まらないのを知っているので、我が物で交通法規、交通ルールを無視して走っています。


このような単車を見るといつも思うのは、「何故警察は取り締まらないのだろう、誰か1人の警察官が取り締まりをすれば絶

対違反が減るのにな」と思うのです。

 


あおり運転に対する法律「妨害運転罪」が成立したのにそれとは真逆に単車の交通違反は激増しているように感じます。


「妨害運転罪」は、四輪がメインに取り締まられる印象があります。


しかし、単車だけは対象になっていないと感じられていように思います。


「妨害運転罪」も対象にしていない、警察官も取り締まりをしないとなれば単車のドライバーは、気にすること無く走行でき
ます。


しかし、取り締まりをしないでこの現状を放置すればますます無法単車は確実に増加します。



無法な単車を何故取り締まらなければいけないかと言いますと、交通違反が多く交通事故に繋がるからというものも勿論です

がそれ以外には「ひったくり」等のは犯行を犯し易い状態を作ってしまうからです。


無法な単車が数多く走行している状態では、紛れ込むのにもって来いの状況になってしまいます。


一人でもいいから警察官が取り締まりを実施する事を期待します。

飲酒運転が減らない理由!!

こんにちは、internaviこと的場です。


千葉県でトラックによる飲酒事故が発生した事は記憶に新しい事だと思います。


飲酒事故は毎日のように日本全国何処かで発生しています。


最近は、気温の高い事が原因で日中の飲酒が増加していると思います。


コナカ渦で飲酒を控えるように呼び掛けられていますが、飲む人はそんな事は関係なく飲酒をしています。


私が最近飲酒をしている場面を目撃するのは、コンビニエンスで購入したお酒をコンビニエンスの駐車場で飲んでいる場面

です。


日中気温が高いので水分補給のつもりなのでしょう。


DSC_0006 2


多い時には、1店舗で3台、3名くらいがコンビニエンス駐車場で飲酒をしてその後飲み終わると運転して走行して行って

しまいます。


このような場面を何回も目撃します。


その殆どは、土木作業員等肉体労働者や運送業者と思われるドライバーです。


500ミリリットルの缶ビールを悪びれること無く開封し一気飲みする者もいます。


周りの視線を感じているはずなのにお構いなしに飲むドライバーが多いようです。


私が目撃する回数がこんなに多いということは、至る場所での飲酒行為は計り知れないほど数多くの行為が行われていると

いうことを認識しなければなりません。



高速道路のサービスエリア、パーキングエリアでトラック運転手がトラックから持って降りるごみの中には缶ビールの空き

缶をよく目撃しますが、この場面事態が問題場面のはずです。


千葉県の飲酒事故を起こしたドライバーの供述では、コンビニで購入したお酒を食事の時に飲んだということを供述してい

るということでしたが、この行為を行っているドライバーは驚くほど多いのが事実です。


飲酒運転がなくならないのは、撲滅運動を行っている者と、飲酒運転行為を行う者との間に考え方の違いがあるといえると

思います。


飲酒運転事故は、全ドライバーに関係のあることなので各自が「飲むなら乗るな、飲んだら乗るな」を厳守しましょう。


この状況が無くならい限り「飲酒運転の撲滅」は無理だと言わざるを得ません。



対向車線を何故はみ出してしまうのか❗


こんにちは、internaviこと的場です。


数日前、四国香川で乗用車と軽四の正面衝突による交通死亡事故が発生しています。


死亡したのは、軽四の助手席に乗車していたドライバーの奥さん(40歳代)でした。


状況は、軽四走行側は右カーブ、乗用車側は左カーブだったようです。


原因は、軽四が右カーブでセンターラインを割って走行し対向車の乗用車と正面衝突したものです。


正面衝突であるのに、何故助手席の奥さんが死亡したのか疑問に思いませんか?


これは簡単な理由です。


衝突する直前に対向車の乗用車のドライバーは、危険を感じて咄嗟にハンドルを右にきり、軽四のドライバーも危険を感じて

咄嗟にハンドルを右にきり衝突を回避しようとしたのですが回避する事ができなったのが原因です。


回避出来ずに間に合わなかったことで助手席を主に対向車と衝突してしまったからです。


対向車には、ドライバー以外誰も乗っていなかったのでドライバーの怪我だけですんだようです。


 


軽四を運転していたドライバーは、何故センターラインを割って対向車線にはみ出したと思いますか?


軽四の走行は、右カーブでありセンターライン寄りを同乗の奥さんと話に夢中になり会話に気をとられた運転をしていたのだ

と思います。


右カーブでセンターラインを割って対向車線にはみ出して走行してしまっている状況からして前方に対する注意意識は、殆ど

無かったのではないでしょうか。


このような運転は、普段からの日常の運転の習慣が原因です。


交通事故がないときは、それでいいのですが車の運転というのは一回一回の運転をするときの状況は全て変化するので気を抜

いてはいけません。


また、その運転は自分以外のドライバーに対して迷惑なことですので運転するときには、運転行為に集中して運転するように

しましょう。


そして、この交通死亡事故の原因は軽四に乗っていたことが原因です。


もし軽四以外の大きな車に乗っていたなら死亡すること無く怪我ですんでいたのではないかと思います。


私が警察官現役の時にも交通事故の現場で思ったのは、死亡事故は軽四絡みの事故が多いなと感じました。


最近の軽四は、安全性能が良くなったといっても所詮は軽四だという事です。


ボンネットは短いし、トランクは無いので衝突すると車内の乗車している人に直接影響があります。


軽四に乗り走行しているドライバーに対していつも思うのは、軽四の危険な面を常に考えて乗って欲しいという事です。


タイヤはみ出し車両の増加

こんにちは、internaviこと的場です。


日々公道を走行している時前を走行している車両や対向車の中にタイヤが車体からはみ出している車両をよく見かけるように

なりました。



はみ出している車両には、普通車、軽四等様々な車両を目撃します。


はみ出しているタイヤの量は、2~3センチ位からひどい車両になると15~20センチ位はみ出している車両を見ます。



タイヤがはみ出している車両を見た時、いつも疑問に思うのは車両のユーザーは、「自分が運転している車両は違反の状態で

ある」という事を自覚していないのか?という事です。



タイヤが車体からはみ出した状態にしてその車両で公道を走行すると交通違反になります。 


 


タイヤをはみ出すためにわざわざスペーサーを間に入れて装着している車両も時々見ます。


更に不思議なのは、警察署や交番、駐在所の前や警察官の前を堂々と走行していることです。



見つかって捕まったら減点され反則金を納めなければならなくなるし、ゴールド免許の保有者であれば捕まるとブルー免許に

なってしまいます。


それなのに何故タイヤのはみ出し車両が増加しているのでしょうか?



一番の原因は、タイヤのはみ出し状態で公道を走行していても交通違反として捕まることが無いからだと思います。



捕まらないから、同様に違反しているはずの車両が増加してしまっているのだと思います。



一度増加したこの現象を壊滅させるのは非常に難しい事だと思います。



タイヤのはみ出し違反は何違反になるのか?



この違反は、道路交通法違反整備不良(尾灯等)車わく車体整備不良車運転違反となります。



警察に捕まると青色切符の「交通反則告知書」により処理され減点1点、大型車9,000円、普通車7,000円の反則金納付が命じ

られます。



タイヤがはみ出している車両で走行しているドライバーは、「捕まらないからいいや」ではなく「違反をしない」と肝に銘じ

て正規の状態の車両で走行しましょう。