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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
ETC出入口までの間の逆行!!

こんにちは、internaviこと的場です。


この写真は、東名阪自動車道名古屋方面の亀山パーキングエリアのETC出入口の写真です。


2021052317380746d.jpg


何故この写真を撮影したのかを説明します。



見ての通り水色のレーンは、本線からパーキングエリアに進入して来ての出口に通じています。


その右側は、一般道路からパーキングエリアに進入して来るレーンです。


この出入口は、ETC専用レーンです。


しかし、パーキングエリア内から出れるようにはなっていません。


路面には、一方向だけの矢印の標示がマーキングされています。


以前にも投稿しましたが、このパーキングエリアを利用した車両が当然のようにこのETC出口を出て行くのを何台も目撃しま


した。


中には、パーキングエリア内の店舗に対する納入業者の車両が平然とこのパーキングエリア内を逆行して出口から出て行きま

した。



私もそうでしたが本線からパーキングエリアに進入して来て目の前に逆行車両が来たので驚いたことが何度もあります。

衝突するのではないかと危険を感じました。



このような車両があるのは、今始まったことでは無いはずです。


他のサービスエリアやパーキングエリアには、「サービスエリアを利用した場合は、ETC出口は利用できません。」と注意書

きをした看板が設置されているところもあります。


交通事故を無くすことを考えると当然と言えるでしょう。


サービスエリアやパーキングエリアによって相違を無くす対策を取って欲しいと思います。


逆行事故を無くすためには、本線の走行についての対策だけではなくサービスエリアやパーキングエリア内での逆行を無くす

ことで本線の逆行事故を無くす対策に繋がるはずなのでドライバー皆が交通マナーを守る走行を奨励する対策をお願いしたい

ものです。


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農耕トラクターのナンバープレート!!


こんにちは、internaviこと的場です。


5月になって農耕作業をするトラクターが公道を走行する場面を良く目撃するようになりました。


その度に良く思うのは、ナンバープレートが取り付けていないトラクターが多いということです。


農耕用トラクターを運転するためには、公道を走行するために運転免許の取得が必要です。


この運転免許には、小型特殊自動車と大型特殊自動車によって免許の種類が違います。


小型特殊自動車に該当するトラクターを運転するためには、普通免許若しくは小型特殊免許の取得が必要です。


大型特殊自動車に該当するトラクターを運転するためには、大型特殊免許の取得が必要です。




トラクターの区分は、

 

道路交通法上の農耕トラクター

   <小型特殊自動車> 最高速度 15キロメートル未満

             全  長 4.7メートル以下

             全  幅 1.7メートル以下

             全  高 2.0メートル以下

   

   <大型特殊自動車> 小型特殊自動車の条件を一つでも満たさないもの

 


道路運送車両法上の農耕トラクター

   <小型特殊自動車> 最高速度 35キロメートル未満

             全長、全幅、全高 制限なし

             車  検 不要

             自賠責保険 不可

             ナンバープレート 市町村役場で交付

             地方税(地方税法、総務省) 軽自動車税

   

   <大型特殊自動車> 最高速度 35キロメートル以上

             全長、全幅、全高 制限なし

             車  検 必要

             自賠責保険 必要

             ナンバープレート 運輸支局で交付

             地方税(地方税法、総務省) 固定資産税

             


IMG_20210516_094611.jpg


この写真は、奈良県橿原市内の県道を農耕トラクターが走行している場面を撮影したものです。


このトラクターには、ナンバープレートは取り付けられていませんでした。


この状態で走行しているトラクターが非常に多いです。


このトラクターは、小型特殊自動車に該当するトラクターです。


小型特殊自動車は、公道を走行するかどうかに関係なく、ナンバープレートを取り付けることが義務付けられています。


市役所で交付しているナンバープレートは、軽自動車税の課税のための標識です。


本来は、ナンバープレートを取り付けていない状態で所有していること自体が問題だと言えますね。


そして、有効な運転免許を所有せず公道を運転して走行していたとすれば無免許運転になります。


無免許運転の場合は、他に所有している免許も全て失ってしまうこになるので軽く考えないで確実に免許を所有してナン

バープレートを取り付けて運転しましょう。


ナンバープレートを取り付けないで公道を運転して走行し、交通事故を起こした場合は大変な事になるので正規の手続きを

取って運転するようにしましょう。 



大切なのは「命」!!


こんちには、internaviこと的場です。



皆さんは、対向車が道路の中央を走行してくるので「衝突する」という危険を感じた事はありませんか?



私は、運転して行動に出るとこの「衝突する」という危険を感じる事が必ずあります。


特に幅員の狭い道路では、間違いなく感じます。



私の居住する場所は田舎ですので、この「衝突する」という危険を感じる頻度は100%と言っても過言ではありません。


では何故この「衝突する」という危険を感じる運転をする車両が増加しているのか考えてみましょう。



原因として考えられるのは

①前を見ていない

 スマホ、ナビゲーション、テレビを見ている。

 同乗者との会話に夢中になって前を見ていない。

②「譲る」という意識がない

③道路交通法を知らない

④自分の運転している車両の大きの間隔が理解できていない

⑤運転技能が未熟

⑥確認を怠っている

等が挙げられます。



数日前には、長野県の国道で対向車線にはみ出してきた車両とその車両を避けられずに正面衝突事故が発生、更には、北海道

では路地から左折で大通りに出ようとした車両と大通りを走行してきた車両が衝突し死亡事故が発生しています。 


 



北海道の交通事故では、路地から出た車両には親子と思える大人男女2名と子供1名の3名が乗車していました。


そして母親と思える女性が死亡し、大人男性1名、子供1名は重軽傷の怪我を負っています。


これらの交通事故で言えることは、先に述べたように

①前を見ていない

②確認を怠っている

③同乗者との会話に夢中になっている

④道路交通法を知らない

⑤「譲る」という意識がない

等が原因でこの交通事故は起きていると言えると思います。



日常における運転技能を洗練させておかないとこのような交通事故は起きてしまいます。


しかし悲しいかな現在走行中の車両のドライバーは、運転技能未熟なドライバーが多いのも実状です。


「危険な走り方をするドライバーがたまにいる」ではなく、「危険な走り方をするドライバーが多い」と認識して走行してく

ださい。



私は、半年位前にコンパクトカーから大型セダンに車を買い換えました。


その理由は、車両を運転して走行する上での危険リスクを減らすためです。


警察官現役の時交通事故現場に行った際、大きな車に小さな車両は衝撃と破損状況が負けて、小さな車に乗車していた人物が

怪我の重大化したり死亡したりする率が高かったのですが現在は更にその率が高くなっていると言えるからです。



昔に比べて車両の性能は上がっている事には間違いありませんが、軽四やコンパクトカーは所詮小さな車ですので大きな車両

と衝突すると負けてしまいます。


交通事故の発生が無い時は、軽四やコンパクトカーは経済的には優れているとは思いますが、交通事故はいつ発生するか分か

りません。


交通事故が発生してから「軽四ではなく、大きな車にしとけばよかった」と後悔しないようにしてください。



一番大事なのは「命」です。



コロナ対策で「命」の大切さを理解している今だからこそ、交通事故の場合も「命」が大切だということを理解してくださ

い。



分かりやすい案内標識!!

こんにちは、internaviこと的場です。


下の写真は、奈良県天理市内に道路案内板を撮影したものです。


見て何か気付きましたか?


そうです。交差点に🚦のマークが入っているのです。





20210506084939937.jpg



では次の写真を見てください。

2021050608494224e.jpg

この写真には、🚦のマークが入っていません。


私は、大阪に初めて友人を訪ねて行った時、どの交差点を曲がっていいのか迷ったことがあります。


この時は、案の定曲がらなくてはならない交差点を曲がらずに関係無い交差点を曲がってしまい道に迷ってしまいました。


原因は、信号機のある交差点と、信号機の無い交差点ではどちらを曲がっていいのか分からなかったのが原因です。 


 


交差点に信号機がある交差点の案内に🚦マークが入っていたら初めて行った場所でも迷わなかったと思います。


🚦のマークを入れることができないのであれば仕方ないと思いますが、現実には、🚦のマークが入っている案内板があるの

ですからこの案内板を普及して欲しいと思います。



知らない土地で迷う事は、交通事故を起こす要因が高いと言えるので少しでも交通事故の要因を取り除くため分かりやすい案

内板を増やして欲しいものです。