FC2ブログ
プロフィール

internavi

Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

フリーエリア

FC2ライブ

ハピタス

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

楽天のおすすめ

カテゴリ

フリーエリア

問い合わせ

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

フリーエリア

Amazonのすすめ

オービス

交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
大型自動二輪車5台に感銘!!


こんにちは、internaviこと的場です。


数日前に新東名高速道路でツーリンググループと思われる大型自動二輪車5台を目撃してその走行に感銘しました。


単車というとその殆どのドライバーが、交通違反をして走行するのがイメージにありますが、この5台は交通違反をする事は無く走行していました。


片側三車線の一番左側の車線を走行していると右側追い越し車線を大型自動二輪車5台が、縦に前後一列に一定の車間距離を保って車線の中央を走行していました。


この大型自動二輪車5台は、ツーリンググループなのだと思いました。


わたしはこの5台の大型自動二輪車の走行の仕方を見て「格好いいな」と思いました。


 


それでは何故私が「格好いいな」と思ったと思いますか?


私は、単車のドライバーを基本的には嫌いです。



単車に乗って走行しているドライバーは殆どのドライバーが100%と言っても過言ではないと思いますがマナーが悪く、交通違反を繰り返し我が物顔で走行しています。



最近では、マナーを守って交通違反をしないで走行している単車を見たことがありません。



私が警察官現役の時、交通違反の違反者の殆どの人から色々難癖と違反した言い訳を浴びせかけるように言われたのを今も忘れられません。



違反者は反省を全くしない人ばかりでした。



私の気持ちの中には、単車に乗っているドライバーは「マナーを守らない」「交通違反は当たり前」と考えていると思ったので、新名神高速道路で見た5台の大型自動二輪車がマナーを守り交通違反をしないで走行しているのを見た時



マナーを守り、交通違反をしないで走っている

   格好いいな

と思わず叫んでいました。



この大型自動二輪車のドライバーは、5台とも男性で40歳代でした。



単車が嫌いな私にとっては、この5台のドライバーのようなドライバーが増加すれば私も単車を好きになれるのにと思いました。



スポンサーサイト



対向車の邪魔をしてまで前に出るのはなぜか?


こんにちは、internaviこと的場です。



車両を運転するドライバーが、自転車や歩行者が前にいる時対向車が来ていて「今対向車線にはみ出したら、対向車と衝

突、接触する危険があるのにそれでも対向車線にはみ出して自転車や歩行者を追い越す車両が多いとは思いませんか?」



この行為も、最近のドライバーの典型的なマナーの悪さを表現している1つの行為と言えると思います。



対向車が来ているとき、その車両の車幅と自分の運転している車の車幅の合計幅と同じ位の幅員しかない道路で対向車線に

はみ出して走行すれば「衝突、接触する危険がある」とドライバーが判断できないという原因があると思います。



歩いているときに前から歩いてくる人と、衝突しそうになったり、接触しそうになっているのに左右に避けたり立ち止まって

進路を譲るという事が出来ない人が多くなっている現在、車を運転しているドライバーが対向車と衝突や接触しそうになっ

ているのに判断できなくなっているのも当然と言えるかもしれません。


 



「生活上でのマナー」を身に付けていなければ、もはやどうすることもできません。



しかし、このような運転は「あおり運転の被害」に遭う確率を高めてしまいます。



このようなドライバーは、あおり運転の被害に遭いたくなければ、自分自身に「このような運転をしないよう」と言い聞か

せ運転してください。



このような運転をしないようにするためには、どうすればいいのかを身に付けましょう。



ことは簡単です。



前に自転車や歩行者がいて対向車が来ていたら、対向車の進路を塞がないように、まず、車線をはみ出さずにいつでも停止

できる速度まで減速する。



走行の優先順位から判断して、まず対向車を行かせましょう。



そして対向車が自分の車両の横を通り過ぎてから安全確認をして、自転車や歩行者と充分な距離を保って通り過ぎるという

運転をしましょう。



何をおいても交通事故防止が最優先であることを考えましょう。



違反をするときは複数の違反をしている!!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


こんにちは、internaviこと的場です。



交通違反は、1度に複数の違反をしている事をご存じですか?


例えば、携帯電話の違反についてはどうてしょうか。


この違反は、車を運転しているとき携帯電話を保持したり、注視することで違反が成立しますが「保持する」とは、片手で携帯電話を持つことで運転を片手ですることになります。



片手運転は、道路交通法(公安委員会順守事項違反)違反になります。


そして携帯電話を片手で保持し運転する行為は、前を見て運転に集中することを怠っているから安全運転義務違反、注意義務違反をしていることになります。



只今列挙しただけでも4個の交通違反が混在している事がお分かりだと思います。



実際に走行している場合には、具体的場面によっては、更に複数の追加の交通違反が成立する場合があると思います。



交通事故は、交通違反をしているから発生するのです。



交通違反の数が一つよりも二つ、二つよりも三つ、三つよりも四つと数が増えれば増えるほど交通事故の発生率が高くなることを分かって頂けたかと思います。


 



車両を運転して公道に出ると全てのドライバーは、必ず交通違反をしてしまっている事を知りましょう。



長い年月交通事故や交通違反をしていないのでゴールド免許を取得し運転している人の殆どの方が「私は、交通事故や交通違反はした事がありません」という人が多いのですが、これは誤りです。



交通事故は、起こしてしまえば明確に分かるので「交通事故を起こした事が無い」という表現は、正しいのかもしれません。



しかし、この「交通事故」の捉え方で意味が変わってきます。



自宅の壁や門扉に当たり擦った

道路の縁石に当たり擦った

立木の枝とボディーが擦った

等「この程度ならいいや」と思って警察に届けを出さないで終わっているケースがあるとしたらどうでしょう。




警察沙汰になってないから→「無事故」ととらえるのか

警察沙汰になってなくても→「交通事故」ととらえるのか

の問題が出てきます。



ドライバーの殆どの方が、警察沙汰になってないから無事故ととらえていると思います。



運転免許を取得して運転行為を始めて長い年月の中で車のボディーを擦った事の無いドライバーは一人もいないと私は思っています。



擦った相手が立木の枝であっても接触しているのですから厳密に言えば交通事故です。


接触の程度によって警察に届けを出すか出さないかを決めるのが実情でしょう。


車両保険に入っている時等は、保険を使うために警察に届け出を行うという事もあるでしょう。


本来警察への届け出は、交通事故の大小に関わらず届け出なければなりません。


交通事故を起こしているのに警察へ届け出ない場合は、事故不申告の違反が成立します。


このように交通事故は交通違反があるから起きます。


交通違反がある時は、一つだけではなく複数の違反が同時にあるのだということを知ってください。


交通違反の数が多いほど危険度が高いという事を知りましょう。


他人事ではありません。


ドライバーは、一度運転して公道に出れば必ず交通違反をしてしまっている事を自覚してください。


そして少しでも交通事故を起こさない習慣を身に付けてください。