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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
消防だけの責任なのだろうか?
 茨城県で起きた交通事故の負傷者を6時間後に発見するまで気付かなかったと

いう事が発生しました。

 残念ながらこの負傷者は、亡くなられました。

 交通事故の状況はセンターラインのある片側一車線の一般道で1人乗車の軽四

と夫婦が乗った乗用車がセンターラインをはみ出し走行してきた軽四と走行車線

を走行していた乗用車が正面衝突したというものです。

 現場に駆け付けた消防が軽四のドライバーと乗用車の運転手の男性車内から助

けだし病院に搬送したが、乗用車の助手席に乗っていた女性に気付かず放置して

しまったというものです。

 軽四のドライバーは、命に別状無かったが乗用車の運転手の男性と助手席の女

性は亡くなられたということです。

 

 乗用車車内の女性に気付いたのは車両をレッカーで移動した後の6時間後だっ

たというのです。

 この件で、市長と消防署員が記者会見を開き謝罪していましたが、果たして消

防だけの責任なのだろうか?

 現場には、消防だけではなく警察も行っていたはず?

 現場に警察官がいれば、車両の見聞等をするので車両の内外を必ず見るはず。

 それなのに助手席の女性に気付かなかったというのはおかしい?

 発見できなかったのは、消防だけでなく警察にも責任があるはずです。

 救助は、消防だけの仕事ではありません。

 警察も、救助の責任は負わされています。

 この点を整理しておかないと今後も同じような事が起こるかもしれません。



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的確な発言!!
 昨日「テレビタックル」という番組を見ていると、煽り運転に対する厳罰化に

ついて各コメンテーター等から「煽り運転に対する定義化が成されていないので

安易な厳罰化は要注意なのではないか?」と意見が出ていました。

 私も、この意見には大賛成です。

 煽り運転に対する法律の整備は成されなければなりませんが、現状では、どの

ような行為が煽り運転であるのか?が定まっていません。

 

 公道を走行していると、追い越して来た車に前に割り込まれる場面が何回もあ

ります。

 この割り込みの中には、追い越した後車線変更するだけの行為もあります。

 捉え方だけで煽り運転だと決めつけてしまうのは良くないのではと思うので

す。

 また、厳罰化するためには免許取得時の教習の際の運転行為についての教習内

容を改善する対策、免許更新時の教習対策等をどうするか、警察の取り締まりの

実力を付ける対策等様々な問題を考慮しながら推進されなければなりません。

 厳罰化されたとき適正に処理される体制になることを期待します。



立件出来るのにみすみす見逃すのか!!
 本日の早朝の番組「サンデーLive」を見ていたときのことでした。

 茨城県常磐道での煽り運転被疑者に対する交通違反の立件に関するコメントを

元千葉県高速隊で勤務していた元警察官に求めた内容を番組の中で報道していま

したが、聞いていて驚きました。

 このコメントの内容の法の理解で事件処理をしていたらあらゆる法令を適用し

て事件処理するなど出来るはずがありません。

 

 私が、現役の警察官だった頃にも周りの警察官は、知らないのに知ったかぶり

をする警察官が多くてゴネラレタラ取り締まり法令を知らないから違反者にやり

込められてみすみす見逃す警察官が多くてがっかりしたことを思い出しました。

 この番組にコメントした元千葉県高速隊の警察官だった人は、「1回の運転行

為の中での違反は最も思い罪でしか処罰されない」と言っていたのですが、そん

なことはありません。

 確かにその時々の違反について検討して判断しなければなりませんが長時間に

渡って行われている違反行為であれば、ほぼ複数の違反について処理できるので

はないでしょうか。

 交通違反の処理は、コメントした元千葉県高速隊の警察官だった人が言ってい

るように観念的競合等での違反については複数の違反があっても、最も重い罪の

違反についてだけしか処理はできません。

 しかし、併合罪での違反である場合と混合する運転行為ならば複数の違反が処

理できるのです。

 俗に「点と線の違反」と言われるものです。

 現役の警察官には、この辺の法的な理解を身に付けて的確に厳重なる処理をし

て欲しいと思います。

 今回の煽り運転被疑者のような行為に対して処理できるものを処理しないまま

に軽い刑での処理をしないようではダメです。



右脳を鍛える事が何故いいのか!!
 聖徳太子複数人の話すことを同時に聞き分けたと言います。

 このような技術は、右脳が関係しています。

 右脳を鍛えることによって日常生活の中の音を聞き分けれるようになります。

 車の運転についても同じ事が言えます。

 走行中に周りで起きている事に対して同時に認識してそれぞれの事に対応でき

るようになってきます。

 

 車内で会話やスマホをいじる人等周りに注意を集中できない人は、特に右脳を

鍛える訓練をされる事をおすすめします。

 私も、右脳訓練を継続していて、その効果は如実に行動に現れてきています。

 訓練の方法ですが、私の場合は市販していた右訓練方の本の中に付属品として

入っていたCDを聞いて訓練しています。

 このCDを聞き始めた頃は、数倍速の速さの言葉や音楽等を聞き取れなかった

ものが繰り返し聞き続ける訓練を継続することによって聞き取れるようになって

きました。

 交通事故防止のために是非右脳の訓練をおすすめします。



運転技術として右脳訓練が必要では?
 昨今目の前で起きている場面の状況に対応できないとらいばーが激増している

ので、よく感じているのは右脳を鍛える訓練が必要ではないかと思うのです。

 右脳を訓練するというのは年齢に関係無く訓練が出来ると思います。

 出来ることなら運転免許更新時の講習の際に右脳訓練の時間が欲しいと思って

いま す。
     

 右脳で反応することは、運転に欠かせない技術なので日々訓練が必要です。

 そもそも右脳で反応できないドライバーか運転免許を取得して公道を走行して

いることに無理があると言わざるを得ません。

 交通事故防止の原点とも言える問題ではないかと思います。



この違反は、取り締まらないのだろうか?
 この写真は、愛知県一宮市で撮影したものです。少し写りは小さいのですが、

真ん中に見えるトラックの荷台にユンボがのっているのがわかると思いますが、

最後尾の煽りから外にアームの部分が出た状態で積載して公道を走行している写

真です。

 最近このように積載したトラックを頻繁に目撃します。

 ここ数日では、1日に3台は目撃します。

 この状況で警察署前、交番前、駐在所前、駐在所交差点に立っている警察官の

前等走行していても停止を求められる場面を見たことがありません。

 

 このトラックのドライバーは、この積載方法が交通違反になることを知ってい

て積載しているのか知らないで積載しているのか!!


2019082206075512a.jpg

 この積載方法は道路交通法違反になります。

 違反の種類は、積載物大きさ制限超過違反となり減点と反則金の納付が成されます。
   

四ッ谷のパトカー交通事故!!
 昨日パトカーが緊急走行中横断歩道を横断中の4歳の子供をはねるという交通

事故がありました。

 この時、交差点進行方向の信号機は赤信号だったようです。

 緊急車両は、赤色信号の場合は除外規定が無いので交差点手前で必ず一時停止

して安全を確認して交差点を通過しなければなりません。

 パトカーと言えども例外ではありません。

 子供が横断歩道を横断中であったなら法令に基づき走行していたのであればこ

の交通事故は、起きていなかったのではないかと思われます。

 この交通事故が起きたと言うことはパトカーを運転していた51歳の巡査部長

に重大な過失の交通違反があったと言えるのではないでしょうか?

   

 現状ではこの巡査部長は、逮捕されていないような報道でした。

 被害に遭った子供は、意識不明の重体のようです。

 この状況なら通常は、この交通事故を起こしたと警察官を逮捕してしかるべき

ではなかったのかと思います。

 事件の用務中だったことを考慮されて任意捜査になっているのだと思います

が、緊急車両の普段からの赤信号時の交差点での停止をしない状況が横行してい

ることから考えると今回のように逮捕しないで処理する捜査は問題なのではない

かと思います。

 パトカー、消防車、救急車等緊急車両が除外規定になっていない走行方法を確

実に遵守して走行するように意識付けされていくことも考慮しての対応を望むば

かりです。



交通死亡事故の原因は会話!!
 2~3日前に大津市湖西道路で3台の玉突き事故が発生して小さな子供が亡く

なっています。

 4人で乗車していて追突したという形態の交通事故です。

 父親が運転していて交通事故を起こしたということで現行犯逮捕されていま

す。

 最愛の子供を亡くして更に逮捕されるということは非常に辛いことです。

 それでは、何故この事故が発生したのか?という事を考えてみましょう。

 交通事故を起こすまではまさか自分が交通事故の当事者になるとは思っていな

かったのでしょう。

 家族仲睦まじく楽しく会話をしながら走行していたのだと思います。

 時には、後ろに居る子供の動作を見たりしていたのでしょう。

 会話をしながら走行するのは、注意力か著しく損なわれた状態で走行している

ということになり、その上で更に後ろに気が取られて前を見ることを疎かにする

のですから前方の状況に反応できるはずがありません。



 そして、昨日も関東で両親と子供の乗った車が対向車線にはみ出し正面衝突事

故を起こし親子3人が死亡しています。

 この事故の原因についても警察の発表はありませんが、楽しく会話をしながら

走行している途中に後ろを振り返って見たのでしょう?

 一瞬の動作が車線を割って走行する結果になり死亡事故が発生してしまったの

ではないかと思いません。

 かけがえのない家族が一瞬の出来事で亡くなってしまったら後から後悔しても

取り返しのきかない事になります。

 私の周りの人も会話をしながら車で走行することに対して危険を感じている人

はいません。

 すべての人に会話をしながら車で走行する事は危険であることを理解して貰い

たいと思います。



やっと指名手配されましたね!!
 茨城県常磐自動車道での煽り運転の上傷害事件を起こした男が指名手配されま

したね❗

 もう少し早く出来たのではないかと思いますが、今後の捜査に期待しましょ

う。

 ニュースでは、傷害事件の事を主に報道していましたが検挙に至った後は交通

違反についても処理できる違反については1つでも多く違反処理して欲しいと思

います。

 

 逮捕される事になれば主に刑事事件について処理されることになりますが、処

理される流れの中で交通違反についても厳格に処理される事を願いたいもので

す。

 観念的競合や併合罪等からどの程度の交通違反について処理されるのかは分か

りませんが、あらゆる交通違反形態を適用し出来る限り違反処理を行って欲しい

と思います。

 現在は、まだ逮捕に至っていないので指名手配が成されたことで走行するドラ

イバーには注意をするようにしてください。


インター入口が不案内!!

 この写真は、奈良県天理市の天理東インターの奈良市方面側の写真です。 


 交差点名の看板が信号柱に設置されているから辛うじてインターチェンジ手前


の交差点であることが分かります。


 しかし、写真を見る限りでは、どこを通ってインターに進入していいのか分か


りません。


   

 

 他府県の車やこの場所を通った事がない車は、よく迷っているのを目撃しま


す。


 直進したらいいのか右折したらいいのか分からないので他の車両を妨害してし


まう状況を目撃します。

2019081311480615a.jpg

 案内の看板を何故設置しないのか不思議でなりません。


 この状況は、何年も前からこのまま継続されています。


 交通事故防止を考えているなら、出来る限りの案内を施して当然だと思いませ


んか?


 作った側が理解できていても利用する側が分からないのでは話になりません。