大阪の踏み切りで電車が通過するに際し停止していた車が、しゃ断機が上がり進もうとしたところす
ぐに踏み切りのしゃ断機が鳴り出したので進まずに停止していたところ、その場にいた40歳くらいの
女性が「しゃ断機上がっているのに何故進まへんの」と言っていました。
ちょっと驚きました。
この女性は、しゃ断機の警告音が鳴り出したらしゃ断機が上がっていても踏切は渡ってはいけないこ
とを知らないのかと思ったのです。
運転免許を持っていないとしても本来なら誰もが知っているはずであろう踏切の渡る時のルールで
す。
このような人が一人でもいるという事が、交通事故防止活動を益々推進していかなければいけない理
由になります。
踏切の交通違反には踏切不停止等違反としゃ断踏切立入りの2通りの違反があります。
踏切不停止等は減点2点、反則金大型12,000円、普通9,000円、二輪車7,000円、原付6,000円とな
り、しゃ断踏切立入りは減点2点、反則金大型15,000円、普通12,000円、二輪車9,000円、原付7,000
円となります。
しゃ断機踏切立入りが何故厳しい罰則になっているかと言いますとそれだけ危険性が高いと言えるか
らです。
踏切が危険な場所であることを再度認識して欲しいものです。
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