本日、アイドル活動をしていた富田さんがライブ会場前で刺された事件についての手記を出版したのを知りました。 手記の中に警察に対する不信感を綴った内容があるのを知りました。 ストーカー被害について「殺されるかもしれない」と深刻な内容を警察に訴えたにもかかわらず、まともに対処して貰えなかった。 その結果、ストーカーに襲われ刺され生死を彷徨う被害を被ったのです。 現在の警察は、サラリーマン警察官が多いので、被害者が真剣に被害申告をしても他人事のようにしか取らないのです。 私も、警察官として現役だった時息子が被害に遭う事案が有ったので事件を管轄する警察署に息子を連れて被害届を出しに行ったのですが、被害届を受理して貰えませんでした。 この警察署は、奈良県の橿原警察署だったのですがここの刑事課では全く聞く耳持たずの対応でした。 被害届を受理するのは、警察以外には無いのですが警察が受理してくれなかったら何処で被害届を受理してくれるのか迷い裁判所や検察庁にも出向き事情を説明しても「被害届は警察で受理して貰うものなのでどうすることも出来ません」と言われたのです。 それでは、何故受理して貰うことができなかったのか? それは、事件の内容が話を聞いた警察署の刑事課が「美味しくない事件」と判断したからです。 手柄にならない事件等取り扱っている暇は無いという対応だったのです。 私が、警察が嫌になり辞めた原因の一つの理由でもあります。 手記を出版した富田さんが警察に真剣に相談しても取り合って貰えなかったとして不信感を抱いたのも無理はありません。 富田さんは、幸いにもお元気になられたので良かったのですが、もし何かあったらいい加減な対応を取った警察は、どうするつもりだったのでしょうか? 富田さんの手記の内容は、ありのままの事実が書かれていると思います。 警察は、何かあったら頼りにしなければならい組織ではありますが現在の警察は、はっきり言って頼りにならないのが現状です。 国民の皆さんは、普段からの心構えとして自分の身は自分で守らないといけない時代が来ていると思いましょう。 奈良県の橿原警察署は、市民から「カスケイ」と言われています。 「何かあって連絡しても直ぐ来ない」「来ても何もしない、何も出来ない」と評判になっています。 富田さんの手記の出版を機に警察が少しでも警察本来の姿に変わるこをを願いましょう。
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