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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
遅すぎる反応!!
 11月25日の朝のモーニングショーで、今回の関東地方の降雪積雪の影響に関するニュースの中でスタッドレスタイヤやチェーンを施していない車両が交通渋滞を引き起こした原因となった場合は罰則を設けるという特集をしていました。
 この件について 世間では、賛否両論の意面が有り色々な考え方があると報道されていました。
 しかし、現実には積雪のある道路でスタッドレスタイヤかチェーンを所持していなかった場合滑り止めを施していないという違反が成立し道路交通法違反(公安委員会遵守事項違反)が成立する規定が存在します。
 現役の 警察官の中にこの違反で反則告知をした警察官がいると聞いたことがありません。
 私は、警察官の現役だった時に数回この違反処理を したことがあります。
 この違反は、今や知られていないので今更のようにモーニングショーで罰則を国土交通省が導入すると言うことを検討しているということでニュースになっていましたが、長年に渡って冬対策を怠って安易に走行する車両を 取り締まらず放置してきた 警察にも責任があると思います。
 スタッドレスタイヤかチェーンを装着せずに雪道を走行中交通事故を起こすと任意保険も賠償金満額が支払われない場合が有ることをご存じですか?
 本来、雪道や凍結している道路を走行する場合はスタッドレスタイヤやチェーン等滑り止め対策を施して走行しなければならないとなっているので、もう一度原点に戻って対策を施すべきです。
 罰則を設けるという話題に対して賛否両論の意見があると言うことですが、反応が遅すぎます。
 違反で有る限り取り締まる 具体的状況化では厳密に取締りを実施して少しでも世間一般にスタッドレスタイヤやチェーン等を施して雪道や凍結している道路を走行しないと交通違反になり切符を切られるという事を周知させることが大事だと思います。
 実際に、長野県木曽警察署近くにある木曽大橋上には、冬季の期間には、「スタッドレスタイヤやチェーン等滑り止め対策を施して 走行しない車両は道路交通法違反になります」と書かれた看板が設置されます。この件については、私は何回も表現してきましたが 反応があまりにも遅すぎます。
 何かあってから反応するのでは遅すぎると言うことを理解してください。

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高齢者ドライバーの交通事故が何故多いのか?
 高齢者ドライバーの交通事故が何故多いのか分かりますか?
 高齢者の交通事故が多いのは、若い時代に運転を磨かず ただ漫然と長年に渡って運転してきたからです。
 運転技術は、毎回車に乗る度に 運転技術を磨くつもりで乗らなければ 上手にはなりません。
 現在の若者の運転技術も現在の高齢者ドライバーと変わらない下手なドライバーが多いのです。
 この運転技術が上手くならない状態で高齢者になると、現在の高齢者ドライバーの交通事故と同じ交通事故を起こすことになるのです。
 テレビやラジオ等マスコミでは、高齢者ばかりの車の運転について報道していますが根本的には 解決には結びつきません。
 若いから とか高齢だからと区別する前に将来の 交通状況を考えるなら、今の若者の運転技術を向上させ数年後高齢者になった時、今の高齢者の交通事故と同じ交通事故を起こさせないようにすることが大事なのです。
 最近の若者でも信号交差点で横断歩道を渡る時、歩行者を待つ車両があるのにゆっくりと当然のように図々しく渡り渋滞が起きるくらい待って貰っても礼も言わずに行ってしまう者がいます。
 待って貰うのは 当然ではなく、申し訳ないと思って早足で横断歩道を渡りきり待って貰った車両のドライバーに礼を言う事が大事です。
 又、コンビニに入るとき、出入り口の自動ドアの前で自分の後ろに数人のお客さんが入ろうと付いてきているのに先頭で入ろうとしている自分が入り口止まり中に入らないことで邪魔になっているのに平気で何の反応も示さず迷惑を掛けている等の場面をよく見ます。
 このような日常の行動が運転に影響を及ぼしているのです。
 これからは今以上に車の性能は飛躍的に向上するので、運転技能は、益々下手になるでしょう。
 車の 性能向上と合わせドライバーの運転技能も若いうちから将来を見越して向上させなければ高齢者ドライバーの交通事故の減少を実現することはできないでしょう。
  車の運転は、 個人の本性が現れるものなのです。
 各個人が普段から周りに気遣う気配りを身につけるようにして、 運転する時に役に立てて欲しいものです。

車の運転は年数ではない!!
 最近高齢ドライバーの交通事故の増加に伴い、長年に渡って運転してきた高齢ドライバーの交通事故の実体験についてインタビューした内容がテレビで放映されていました。
 運転技能は、運転年数で決まるものではないと言うことを理解できていないマスコミは報道番組を作るときに考え直して欲しいと思います。
 車の運転は長く乗っていれば上手くなり、短い期間だから下手だというものではありません。
 ただ目的の場所に行くために 運転しているというドライバーは、はっきり言って上手くなりません。
 運転経験の短い ドライバーでも、 1回 1回の運転の際に集中して多種多様な技術を磨きながら運転しているドライバーこそが運転技術を身に付けるのです。 
 高齢者講習は、しないよりしたほうがいいのですが、形式だけの表面上の講習は意味が無いように思います。
 若いドライバーでも下手なドライバーは下手だし、高齢者ドライバーでも上手な人は上手なので、高齢者だからと決めつけるのはよくありません。
 高齢者ドライバーの交通事故が増加しているのは事実なので、本当の原因を見極めて効果の上がる対策を取る必要があると思います。



高齢者の交通事故は益々増加する!!
 高齢者の死傷者のある交通事故が発生し、連日テレビ各局ラジオ各局で報道がありますが、現状のままでは益々増加すると思われます。
 交通事故が発生してから起きたことに対する報道も大事ですが、 先を見通した対策が取られなければなりません。
 現在起きている高齢者の交通事故は、予想できた交通事故です。
 突然連続的に発生しているように思われていますが、日常的に公道を走行していると頻繁に目撃する高齢者の運転マナーから容易に判断できます。 
 車の性能は、日々進化して自動運転の車が走行する時代になってきました。
 しかし、高齢者を対象にする車の開発は殆ど成されていません。
 高齢ドライバーが増加しているのですから高齢者専用車両という車両が販売されてもおかしくないのに実際には 販売されていません。
 私の身の回りの高齢者は、「アクセルとブレーキを踏み間違えるのが怖いからクラッチの付いているマニュアル車しか乗れない」と言ってマニュアル車に限定して乗っている人が多いです。
 現在の主流の車両は、オートマチック車が殆どですがクラッチの代わりにボタンスイッチでクラッチの代わりになる装備を付けた車両を造り高齢者用車両とする等の対策を取ることが必要 なのではないかと思います。
 公道を走行していて対向車のドライバーの運転姿勢、頭の向き、目線の方向、ハンドルの切り方等を見ていると本当にいつ交通事故を起こしてもおかしくないと思えるような運転をしているドライバーが多いことに驚かされます。
 現状は、危機的な高齢者の運転技能の悪さが問題になっているので最優先に対策を取り交通事故防止の対策が取られることを願いたい と思います。

現場判断能力出来る警察官はいないのか?
 本日午前7時半頃、奈良県高取国際高等学校前で交通事故の現場に出会いました。
 国道169号線で起きたと思われる交通事故当事車両の普通車2台が国道を逸れた道路上に駐め現場に来た警察官が 事故処理を行っていました。
 警察官は、受け持ち区の警察官なのか単車で現場に来ていました。
 この3台の車両を駐めていた場所が通行の邪魔になる場所に駐めていたのです。
 止めた場所の道路は道路幅5メートル位はありますので国道から10メートル以上離れた場所に駐めれば邪魔にならないのに、何故その点を判断して駐めないのか?
 現場に来た警察官が判断能力のある警察官であれば交通事故当事者に声を掛け邪魔にならない場所に駐めるように指示していたでしょう。
 実際私が、この停止している車両の横を通り国道に出ようとしたところ国道から右折してきた車が通行できなくて私の車両に当たりそうになったのです。
 通行できるスペースを取り駐めさせていたらこんな状況は起きていませんでした。
 現場に来ていた警察官は、交通事故の処理に来てその事だけの処理をしていたのでしょう。
 しかし、警察官は現場にいる限り 周りに注意を払い第2の交通事故が発生しないようにしなければいけない義務があるのに、その義務を怠っていたのです。 
 どの交通事故の現場でも同様の光景を目撃しますが職務怠慢で無神経だと思います。
 交通事故については、双方の車両のドライバーが安全を確実に確認しお互いに譲り合いを持って走行していたらこの交通事故は起こっていなかったでしょう。 
 交通事故は、車両を運転する全てのドライバーが注意をしなければ防止することが出来ないと言うことを再認識して欲しいです。

困ってから取締り強化!!
 昨日テレビを見ていたら大阪府岸和田市の「イレブンスリーの取締り」についてのニュースが流れていました。
 30年位前から暴走行為がある場所なのに今年までそんなに取締りが強化されていなかったのに、今年は、例を見ない取締が実施されたというのです。
 コメンテーターの説明では、  SNSの普及で全国的に有名になり今では、近郊からだけではなく全国から 観客が来るようになって「今のうちに何とかしなければいけない」ということで大阪府警が組織を揚げて対策を講じたと言うことでした。
 又しても、 「警察の困ってから対策」が始まったと思いました。
 困ってから初めて取締りを行うと言うことで本当に対策が取れるのでしょうか?
 ニュースで動画の画像を見ている数秒間 にも警察官の前を通過する車両の中にナンバー隠蔽違反1台、整備不良違反2台の交通違反車両が有りました。
 複数台の違反があるにもかかわらず警察官は何の対処も行わない、そんな警察官が多いから岸和田の「イレブンスリー」のような暴走行為違反が横行してしまうのではないでしょうか?
 事が大事(おおごと) にならないと動かない警察でいいのでしょうか?
 それも言われたことしかしない警察でいいのでしょうか?
 目の前で起きていることに順応できない警察官は必要ありません。