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Author:internavi
本名 的場 幸秀(まとば ゆきひで)1960年生まれ、奈良県在住の元警察官です。約35年間勤務 刑事、交通、地域、警務、高速道路交通警察隊で活躍。交通事故防止のために全力を挙げて活動。日々の気付いた交通違反の種類について綴っていきたいと思います。 メンタル心理ヘルスカウンセラー、メンタル心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、子ども心理インストラクター資格所持

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交通違反の種類を知って得するブログ
真の交通事故防止を叶えるため多種多様な事象をとらえていきます
九州道を走行しなくてよくなりました!
 今月末で九州道を走行しなくてよくなりました。
 明日からは、関西から関東に行きますので利用する高速道路や一般道路が変わります。
 危険な九州道を走行しなくてすみますので気分的には楽になります。
 コースが変われば、その場所特有の危険な状況が浮き彫りになると思いますので、分析を充分に行い皆さんの交通事故防止に役立てるようにブログに載せたいと思います。
 新東名高速が伊勢湾岸道に直接繋がってからは、走行したことがないので過去に走行した道路状況とは違う危険な特徴が出ていると思います。
 道路は、各道路でそれぞれ特質を 持っていますのでしっかりとその特質を理解して交通事故防止に役に立つ事項を載せていきます。
 各場面の具体的状況を報告して行きたいと思います。

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覆面パトカーも交通違反!!
 10月20日午後12時20分頃、熊本県八代警察署前で私の前を走行していた覆面パトカーが八代警察署敷地内に入るのに警察署前の歩道を横切る手前で必ず一旦停止しなければならないのに一旦停止せずに左折して敷地内に入っていったのです。
 その上この覆面パトカーは、左折の方向指示器での合図を左折する手前で5メートル位のところで出して左折したのです。
 一般市民の模範となる警察車両なのですから、交通法規は確実に守って欲しいものです。
 私が警察官の現役の時は警察署前には歩道はなかったのですが、外側線が途切れることなくマーキングされていたので、交通課長に「署員が違反してからでは恥ずかしいので対策を取って欲しい」とお願いしたところ署長と相談して警察署前の部分を途切れるように外側線を引き直す手続きを取り外側線を引き直してくれました。
 それからは、警察署員は安心して警察署に出入りできるようになり、勿論一般市民も安心して警察署に用件で来れるようになりました。
 出来ることは手続きをして違反しないようにして警察として模範を示して欲しいものです。

パトカーが交通違反を見て見ぬふり?
 10月14日午後12時15分頃、熊本県八代市県道250号線を西進中松江城町交差点に差しかかったところ県道42号線を北進左折後右折する車両が信号待ちで前が詰まっているのに強引に突っ込み、県道250号線を完全に塞いでいました。
 私の前には5台の直進車両があったのですが、信号機が青色であるにもかかわらず進むことができませんでした。
 その時、パトカーが県道42号線を北進左折して直進して行ったのです。
 目の前で信号機が赤色に変わり青色信号の走行車線を完全に塞いで妨害しているのに見て見ぬふりをして素通りしたのです。
 パトカーは、ただ走ればいいというものではありません。
 目の前に交通違反車両があれば、取り締まる、不審者がいれば職務質問する等俊敏に行動しなければなりません。
 それを交通違反車両があるのに素通りするとはもってのほかです。
 この時、交差点内で車線を塞いでいた車両は3台ありました。
 交差点に差しかかったとき進行方向の信号機が赤色でも前方が停滞していて交差点に入ると信号機灯火が赤色に変わったとき交差点内に停止する恐れのあるときは交差点に入ってはならない事になっており、交通違反の種類にも明記されています。
 この違反は、道路交通法違反(交差点等進入禁止違反)減点1点、反則金大型車7,000円、普通車6,000円となります。
 警察官には、するべき事はするとして交通事故を起こす前に交通指導取締りを励行して欲しいものです。

多すぎる九州道の交通事故!!
 私は、2日に1回九州道を往復走行します。
 この時100%交通事故と故障車を目撃します。
 多すぎます。
 異常です。
 今回も熊本から上り線を北上していたところ大型トラックと軽四の追突事故に遭遇しました。
 この事故で、7キロの渋滞が発生していました通過するのに約1時間かかりました。
 現場を通過するとき事故の状況を想定してみたのですが、明らかに車間距離不保持と急激な車線変更、左右後方の確認不足だと思いました。
 この原因を確実に守って走行していたら起きていなかった交通事故だと思います。
 交通事故が起きてから反省しても遅いのです。
 交通事故防止を常に考えて走行することを意識しましょう。

危険な道路の認識を高めよう!!
 2~3日前MBS放送で京都の危険な交差点について特集でやっていました。 
 誰もが気付いている危険な交差点について、もっと改善する方向へ意識を持っていきましょう。
 元警察官として助言させて貰いますと、警察は、何も言われなければ気付いていても自主的に対処することはありません。
 それは何故か?
 今の警察官の勤務する場所での任期は数年しかありません。
 警察官本人が在職中に対処しなくても「他の誰かが対処するだろう。
何も自分から苦労することはない。」と考える警察官ばかりなので、何も言わずに放っておくといつまでも改善されることなく月日が過ぎていきます。
 今回の危険な交差点の特集でマスコミが京都府警にインタビューに行き得た回答は、「今年度中には改善する見通しです」との回答。
 これは、マスコミが聞きに来たから慌てて何とかその場を凌がなければ体裁が立たないから言った言葉です。
 最優先すべきは、交通事故防止ですから早期の改善を望みたいです。

道路を走るには「優先」が有る!
 一般道路・高速道路を含む公道では、「優先」があるというのを知っていますか?
 よく目にするのは、優先を無視して「自分の方が先だ」と言う意思表示のような強引な走り方をするドライバーが多すぎます。
 これも儲け主義に走っている自動車教習所や自動車学校や見せかけの交通安全を呼び掛けている警察の指導・教示不足だと思います。
 交通事故防止には、「優先」は信頼の原則的にも非常に大事です。
 「対向時に自分が待たなくてはならないのか」、「直進車両と右左折車両のどちらが優先か」、「高速道路を走行中合流車両との間でどちらが優先か」、「広い道路と狭い道路とではどちらが優先か」等があります。
 交通事故件数を減少させるためには、欠かすことの出来ない要因の一つです。 
 走るドライバーの一人一人が交通法規と交通マナーを守って走行すれば交通事故は減少するはずです。
 無法状態で走行するのは止めなければなりません。

大型右折禁止を取り締まらないのは何故か?
 九州新門司港でフェリーを降りて(株)福岡トランス前の信号交差点に差し掛かると100%右折する大型トラック数台を見掛けます。
 信号交差の南側歩道縁石には「大型貨物右折禁止」に関する道路標識が設置されているのに右折する大型トラックが非常に多いです。
 フェリーを降りた大型トラックが新門司インターから高速道路に乗るために近道として通っているのだと思います。
 しかし、この交差点に敢えて大型貨物の右折禁止に関する道路標識が設置されているということは、地域住民からの要望等で規制が成されているのが普通です。
 フェリーが着く度に違反する大型トラックが多数あったのでは、交通事故が起きる可能性は大です。
 私が九州に行くようになって1年半になりますが、警察の取締りを見たことがありません。
 受け持ちの交番、駐在所は普通なら何等かの対応を取るべきはずなのに何もしていない。
 警察署、交番、駐在所は職務怠慢だと言えます。
 交通事故防止を呼びかけるなら対策を取らなければいけない事案だと思います。
 「一事案一解決運動」としてもやるだけの価値があり、やれば地域住民は喜ぶのではないでしょうか?
 警察は、朝早くから行動しなければいけませんが仕事で有り公僕であることを自覚し諦めましょう。

新東名高速死亡事故運転手は九州人!!
 新東名高速道路の大阪からディズニーシーへ向かう高速バスの運転手が2名死亡した交通事故は、又しても原因となった大型トラックを運転していた九州人(福岡博多)でした。
 残念なことに九州人は、交通マナーが悪く、道路交通法を無視する非常に危険なドライバーが多いです。
 九州人が交通事故を起こす確率が非常に高いのは事実です。
 この死亡事故を起こしたドライバーは、逮捕されました。
 これから最悪の日々が続きます。
 一瞬の交通ルールを遵守しなかったせいで、一生死亡事故を起こした責任を負わなければなりません。
 死亡事故を起こしてから後悔しても遅いのです。
 車を運転するときは、交通事故防止を最優先に考えて乗ることを再度考え直してください。
 車は便利ですが、走る凶器であることを忘れてはなりません。
 人の交通事故を見て他人事に思わないで常に「自分の身に起きたら大変だ」と言い聞かせ慎重に運転してください。

赤信号で止まらない救急車!!
 10月2日午前10時頃、大阪府道2号線(中央環状線)を北進していると救急車が赤灯を点灯しサイレンを吹鳴させ後方から追随して来ました。
 信号交差点で赤色になったので救急車に進路を譲るため減速していたのですが、救急車は後方で曲がるのか止まるのか、それとも直進するのか、右左折するのか全く分かりませんでした。
 救急車は、マイクを使って行動を意思表示しないので救急車の進行方向が分かりませんでした。
 すると、救急車は停止している車両の最右側車線の右折レーンを通り赤色信号灯火の交差点を直進して行ったのです。
 この時、救急車は減速をしたものの停止せずに交差点を直進したのではっきり言って驚きました。
 救急車は、病人か怪我人かを乗せ病院へ搬送しているはずなのに赤色信号交差点を停止せずに通過して行くとは、あってはならないと思います。
 緊急車両は、パトカーであっても消防車、救急車であっても赤色信号交差点では、一旦停止しなければなりません。
 赤信号で停止しなくてもいいという除外規定はありません。
 一般車両と同様に緊急車両であっても赤信号交差点を停止しないで通過すれば信号無視が成立します。
 緊急車両であっても何故赤色信号交差点で停止しなければならないのか?
 それは、停止しないで赤色信号交差点を通過する事は非常に危険だからす。 
 病人、怪我人等を搬送中に交通事故を起こしたら救急搬送の意味が無くなります。
 最近では、パトカー、救急車等が緊急走行している際に赤色信号交差点で停止するのを見たことがありません。
 何故現役の警察官や消防官は、道路交通法を理解して走行しないのかと疑いたくなります。
 交通事故防止のためにも、緊急車両にも赤色信号交差点では一旦停止をお願いしたいものです。