こんにちは、internaviこと的場です。
信号待ちの停止線の先頭の車両が、青色に変わってから何秒で発進するのかを確認してみました。
この確認は、私の前の車両が何秒で発進するのかを確認したものです。
全部で50台の車両の発進する秒数を確認してみました。
信号待ちの車両が、青色に変わってから発進するのにかかっている秒数は平均的には「7秒」かかっていました。
「7秒」と聞くとそんなに長い時間だという感覚では無いと思います。
でも、現実的には結構長い時間だと言えると思います。
各信号機の周期を考えてみても「7秒」もの時間を発進に使っているとしたら、渋滞が発生するのは当然と言えるでしょう。
信号機の周期は、そんなに長くない信号機ばかりです。
一台の車両が、「7秒」もの秒数で発進しているのですから渋滞は発生して当たり前で、解消しないのも当たり前です。
それでは何故「7秒」の発進時間がかかっているのかを考えてみましょう。
一言で言うと、信号待ちの先頭の車両のドライバーに「交通の円滑を図る意識が欠如している」ということです。
停止するとすぐに、「携帯電話を見て信号機を見ていない」「同乗者との会話に夢中になり信号機を見ていない」「車内にお いてある物を探したりして前を見ていない」「自分が渋滞を引き起こしている」等の自覚が全く無いというのが原因です。
警察も「安全運転で運転しましょう」と無責任な事を広報するだけで現実の交通の事象に対応する指導をしていないのも悪影 響を起こしている原因と言えます。
私は、何年も前からこのブログで「ゆっくり運転ほど難しいものは無い」と伝えてきました。
「ゆっくり運転」が何故難しいのかを考えて見て下さい。
「ゆっくり運転」をすると「確認作業が大きく行わないと出来ない」「速度が遅い分、確認作業をしているとその間に目の前 の状態が変化して反応できない」「運転が下手なドライバーは、ますます運転が下手になる」等の原因があるからです。
交通情報を聞いていると、「交通集中により渋滞が発生しています」と情報が流されていますが何故こんな誤魔化しの情報を 流すのか?といつも交通情報聞いたときには思ってしまいます。
各ドライバーは、渋滞を起こす原因が自分の運転で起きないように注意して運転して下さい。
信号待ちなのですから、信号機が青色に変わることに集中して運転し、交通渋滞を起こさない運転に心掛けて下さい。
|